国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 医学教育部

初期研修

Ⅲ. 平成30年度初期臨床研修プログラム

研修目的

平成16年度から始まった新しい卒後臨床研修制度に則り、将来の専門性にかかわらず、医師として必要な基本的診療能力(態度、技能、知識)を身につけ、医師としての人格を涵養する初期研修を目的とします。

研修プログラム

研修プログラムには以下の内科系、外科系、専修科、産婦人科、小児科の5つのプログラムがあり、いずれのプログラムにおいても、2年間の研修を終えた研修医には、研修管理委員会の会議を経て研修修了証書が授与されます。

  • (A) 内科系プログラム(内科各科、精神科、放射線科、病理診断科)
  • (B) 外科系プログラム(消化器外科、呼吸器センター外科、循環器センター外科、乳腺・内分泌外科)
  • (C) 専修科プログラム(脳神経外科、整形外科、形成外科、眼科、麻酔科、皮膚科、耳鼻咽喉科、 泌尿器科)
  • (D) 産婦人科重点コース
  • (E) 小児科重点コース

将来の専門性などを考慮して(A)、(B)、(C)、(D)(E)プログラムを選択し研修を行う。

[内科系プログラムローテーション例](採用試験実施日までに変更の可能性あり)

プログラムの特徴

内科の9診療科を網羅的に研修することができる、内科に特化した研修プログラムが可能。精神科・病理・放射線科を希望する研修医は、2年目の6ヶ月間をそれぞれの研修に充てる。

一年次456789101112123
内科外科 産婦 救急
小児
二年次456789101112123
内科自由選択
※ただし選択科は採用試験時に申告した診療科となる
地域選択科

*備考* 選択科:小児科・産婦人科・精神科・麻酔科

内科系 分院(内科系) 外科 自由選択科 選択科
呼吸器センター
内科
腎センター 総合診療内科
消化器外科 内科 精神科
循環器センター
内科
消化器内科 肝臓内科 精神科 麻酔科
内分泌代謝科 神経内科 腎センター 病理
血液内科 神経内科 放射線科

[外科系プログラムローテーション例](採用試験実施日までに変更の可能性あり)

プログラムの特徴

1年目は必修科のローテート、2年目に10ヶ月の外科系研修設け集中的に研修できる。また、救急科での研修や時間外当直などを1ヶ月に4回以上行うことで、急性期診療の経験を積むことができる。その際、多くの指導医および上級医がコンサルタントとして院内・院外待機業務についており安全性に対する支援体制も充実している。

一年次456789101112123
内科外科救急麻酔科
二年次456789101112123
外科 地域産婦
小児
内科系 外科系 分院(外科系)
呼吸器センター内科 消化器外科(上・胆) 外科(消化器・一般外科)
腎センター 消化器外科(下部)  
消化器内科 循環器センター外科  
など3科 呼吸器センター外科  
  乳腺・内分泌外科  

[専修科プログラムローテーション例]

プログラムの特徴

1年目は必修科のローテート、2年目に8ヶ月の自由選択期間を設けている。必修科のうち、内科ローテート分野については予め決められており、選択は不可である。自由選択期間には、内科系あるいは外科系医の診療科を最大4科までローテート可能である。将来専門としたい診療科が決まっていれば、その診療科のみ8ヶ月研修することもできる(内科系あるいは外科系の診療科は除く)。本プログラムは、内科・外科以外の診療科に進みたい研修医向けである。

一年次456789101112123
内科外科救急麻酔科
二年次456789101112123
自由選択
※ただし選択科は採用試験時に申告した診療科となる
小児科 産婦人科 地域精神科
内科系 外科系 自由選択
呼吸器センター内科 消化器外科 脳神経外科
皮膚科
腎センター   整形外科 耳鼻咽喉科
消化器内科   形成外科 泌尿器科
など3科   眼科  

[産婦人科重点コースローテーション例]

プログラムの特徴

1年次に産科・婦人科の医療を体験して産婦人科医としての意識を高め、同時に循環器・呼吸器・消化器などの基幹領域の内科研修を行い、医師としての基礎能力を磨く。2年次には消化器外科や小児科を必修とするほか、麻酔科・放射線診断科・泌尿器科・乳腺外科などを選択研修する事が可能。

一年次456789101112123
内科 産婦人科 救急 内科
二年次456789101112123
小児科 外科 産婦人科 地域 精神科 自由選択
内科系 外科系 自由選択
呼吸器センター内科 消化器外科 脳神経外科 乳腺・内分泌外科
腎センター   整形外科 皮膚科
消化器内科   形成外科 耳鼻咽喉科
など3科   臨床感染症科 泌尿器科
    眼科 放射線科
    麻酔科  

《小児科重点プログラム》

プログラムの特徴

小児科を重点的に研修しつつ、総合的な臨床能力を付けることを目的にした研修プログラム。耳鼻咽喉科、皮膚科、精神科、臨床感染症科、放射線科などを2~4科選択することができる。

一年次456789101112123
内科 小児科 救急外科
二年次456789101112123
麻酔科 地域 産婦人科 自由選択 自由選択 小児科 自由選択 自由選択
内科系 外科系 自由選択
呼吸器センター内科 消化器外科 脳神経外科 精神科
腎センター   整形外科 皮膚科
消化器内科   形成外科 耳鼻咽喉科
など3科   臨床感染症科 泌尿器科
    眼科 放射線科
      2~4科選択可
  • *地域保険医療の枠(1ヶ月)では、あおぞら診療所、あおぞら診療所新松戸、新家クリニック、新浦安虎ノ門クリニックから選択の上、研修する。
  • *上記のローテーション科及び期間等については多少の変更があり得る。
  • *各年次のローテーションの順序は個々の研修医毎に異なる。上記の表は1例である。

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